@article{oai:seisen-jc.repo.nii.ac.jp:00000658, author = {森本, 佑子}, issue = {41}, journal = {清泉女学院短期大学研究紀要, Bulletin of Seisen Jogakuin College}, month = {Mar}, note = {観光庁は,各地方自治体やDMOが多面的な現状把握の結果に基づき持続可能な観光地マネジメントを行うための観光指標として2020年に「日本版 持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」を策定した.これにより,観光のもたらす経済的な側面だけを対象とするのではなく観光地運営に対する地域住民の意見,地域の自然や文化的資源の保護計画,危機管理など,これまで十分な協議がなされないまま開発が進められてきた事柄も含めて多面的な視野で観光を捉えていくこととなる.例えば観光資源としてこれまでは商用利用を前提とした議論が重ねられてきた温泉も,近年,資源管理のあり方が表出しはじめ,地域社会での資源管理のあり方を問い直す必要が生じている.温泉を地域資源としてとらえ,利用の実態や諸問題を把握し,それらを踏まえた適切な運営や資源管理の確立が急務である.先行研究では温泉の集中管理方式に着目した高柳(2007)による地域資源管理の研究が見られるが,地域資源管理という観点で温泉を捉え,その資源管理や利用の実態について事例に即して解明した研究は少ない.そこで,本研究では長野県下諏訪町の実態調査を行い,従来の温泉研究では十分に明らかにされていない地域社会における温泉資源活用の在り方を考察する.}, pages = {57--65}, title = {長野県下諏訪町における温泉の資源管理}, year = {2023} }