@article{oai:seisen-jc.repo.nii.ac.jp:00000644, author = {乾, 美由紀 and 宮林, 郁子}, issue = {1}, journal = {清泉女学院大学看護学研究紀要, Seisen Jogakuin College Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,最近5年間の看護師の共感疲労に関する研究の動向から,今後の研究の方向性について示唆を得ることである.2018~2022年の医学中央雑誌Web版,Web,Pub Med,CINAHLから,「共感疲労」「看護師」“compassion fatigue” “compassion fatigue in nursing”のキーワードで目的に合致する23本の論文を抽出し,対象とした.共感疲労の測定と関連要因の探索,共感疲労を軽減するための介入の比較検証,共感疲労の体験と意味の追究などの研究があった.測定結果にはばらつきがあり,関連する要因としては,バーンアウトや二次的外傷性ストレスが挙げられた.介入策としては,マインドフルネスやマイクロブレイクなどがあり,いずれも共感性疲労を軽減するものであった.共感疲労の経験からは,1)時間や資源の不足によりケアの精神的負担と戦っている,2)共感疲労に対処しようとしていることが示唆された.}, pages = {35--43}, title = {看護師の共感疲労に関する過去5年間の研究の動向}, volume = {3}, year = {2023} }