@article{oai:seisen-jc.repo.nii.ac.jp:00000643, author = {吉森, 夏子 and 宮林, 郁子}, issue = {1}, journal = {清泉女学院大学看護学研究紀要, Seisen Jogakuin College Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究は,国内外の看護における臨床判断に関する文献をレビューし,研究の動向を知り,看護師の臨床判断力向上への示唆を得ることを目的とした.方法は,医学中央雑誌(Ver5),PubMedを用いて2012年から2022年に発表された国内外の原著論文1069件から,目的に合致しないものを除外した112件を対象に行った.結果は,国内での内容は,教育の場に関するものが10件,臨床の場に関するものが44件であった.教育の場では,大学院における教育プログラムや看護基礎教育でのシミュレーション教育について検討段階であった.臨床の場での看護実践をもとに,看護師の臨床判断はどのようなものかを分析していた.国外では,教育の場に関するものが39件,臨床の場に関するものが8件,評価ツールの妥当性・開発が11件であった.内容は,教育の場では看護基礎教育でシミュレーションを行っていた.主にTannerの臨床判断モデルを使用し,評価指標としてLasater Clinical Judgment Rubric(以下LCJR)を用いて,学生の段階から臨床判断を継続的に評価していた.結果から,今後は,国内においても看護基礎教育の段階から,臨床判断における学習と統一した評価指標を用いて,継続的に学習と評価する必要があることを示唆していた.}, pages = {21--33}, title = {看護における臨床判断に関する国内外の文献レビュー}, volume = {3}, year = {2023} }