@article{oai:seisen-jc.repo.nii.ac.jp:00000602, author = {稲又 , 泰代 and 古家 , 伊津香 and 大関 , 春美 and 宮林 , 郁子}, issue = {1}, journal = {清泉女学院大学看護学研究紀要, Seisen Jogakuin College Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究では,Riessman のテーマ分析を用いて,コロナ禍が面会制限にもたらした患者や家族の治療・療養における意思決定への現状と影響を明らかにすることを目的とした.その結果,88 のテクスト,31 のサブテーマ,14 のテーマが導き出され,さらに 7 つにグループ化された;「家族は医師より電話で病状説明を受けているが,患者と対面した際,想像と現実に衝撃を受け,戸惑いや苛立ちを抱く」,「面会制限により,退院支援カンファレンスの開催が困難で,患者・家族の意思確認ができず,本来患者が望む療養生活を事前に準備ができない」などであった.分析した結果,面会制限は,患者の希望や価値観,生活習慣などを家族や医療者間で共有する機会を減少させ,十分な準備ができないまま在宅療養へ移行し,望まない療養生活の変更を余儀なくされる.これまでの医療体制や地域との連携が大きく変容したコロナ禍では,この課題の解決が重要であることが示唆された.}, pages = {41--56}, title = {コロナ禍により面会制限がもたらした治療・療養における意思決定への影響 -Riessman のテーマ分析を用いて-}, volume = {2}, year = {2022} }