@article{oai:seisen-jc.repo.nii.ac.jp:02000029, author = {佐藤, 友哉}, issue = {42}, journal = {清泉女学院短期大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {格助詞「を」が移動動作の離点を表す用法の成立条件は、動詞の表す動作が、①主体が自身の離れる場所の前方・遠方に移動するさま(=自動詞性)と、②主体が存在していた、または接していた場所を自律的に離れる際に生じる、その場所を対象に取ってその場所との接触を断とうとする作用(=他動性)、の両方を表すことである。また、離点が「を」で示されるのは、②に示した作用が生じることで、対象用法との関連が生じるが故である。}, pages = {13--24}, title = {格助詞「を」の離点用法の成立条件と格表示の仕組み -- 動詞の他動性の観点から}, year = {2024} }